●騎士、LKにおけるABのススメ●
1.ABって何?
剣士系全般でのクエストスキル、それがオートバーサク(以下AB)です。
どのようなクエストかは自分で調べましょう。そこまで親切じゃないですよ^^
特定のアイテムを集めて覚えるABですが、転生すると勝手に覚えています。

さて、知ってる人は多いと思いますが、ABの仕様がどんなものか書いてみましょう。

 ・自分のHPが25%を切ったときに発動。
 ・25%以下になっても、ABスキルをOFFにしていればABは発動しない。
 ・ABをONにして、HPが25%を切ると、自分にプロボック10が自動的にかかる。
 ・HPが25%以下の状態なら時間に関係なく永久的に持続する。

これが基本的なABの情報ですかね。
昔はON/OFF切り替えができず、HPが25%以下になるとまさに「オート」でABになっていました。
ABが嫌いな人もいるでしょうし、ON/OFFできるようになったのは嬉しいかもしれませんね。
さて自分にプロボック10がかかるとどうなるかというと、

 ・ATKが32%増加する。
 ・DEF(乗算か減算か、両方か忘れた)が55%減少する。

こうなります。
攻撃力は爆発的に上がりますが、HPも低い中でDEFも下がるというまさに諸刃の剣。
レベルが高くなればデスペナも痛くなり、この死の危険も高いABは避ける方が多そうです。
それでも自分はこのハイリスクハイリターンなスキルが大好きですよ。

狩り方さえ上手にできれば、十分実用的なスキルです。
どのようにすればよいか、自分の経験も踏まえて述べていきますね。

2.ABしてみよう
実際にABをするとどうなるか、自分のLKマッチョ君にやってもらいました。
ではごらんください。



まず右のアイコンを見てください。
上からABON状態(黄色のアイコン)自分にプロボがかかっている状態(ピエロアイコン)、2HQ、インデュア(コンセしてます)、狂気Pとなります。
ABがOFFならば、一番上のアイコンは出ません。ONにしていれば、HPがMAXでもこのアイコンは表示されます。
ABをONにしていて、HPが25%以下になると2番目のプロボアイコンが出ます。
これはAB状態になったときのみ表示され、ABをOFFにしていればHPが25%以下になろうと表示はされませんよ。

さて、ABの仕様と、実際の様子は見ていただけました。
このAB状態にするためには、どうすればよいか。Fleeがあり避けることが防御手段のAGI騎士、LKには被弾はそんなにするものではありません。
この状態に持っていくために自分がすることは、

 ・木琴を外しFleeを下げる。
 ・属性鎧を外す。

この2つです。ただ属性鎧は、強力な属性攻撃で死ぬ恐れもあるので、HPがたくさんあるうちにしておくといいでしょう。
その属性攻撃を食らって、生き残れるHPがあるうちだけ外しておけばOKです。
木琴→イミュへの付け替えは、被ダメが下がり、なかなか25%以下にならないのでオススメしません。

AB状態に持っていくまではOKですか?
次からは実際にAB狩りをし、どのように維持していくかを書いていきましょう。

3.ABの維持(スキル編)
剣士系にはHP回復力向上(以下HPR)、そしてクエストスキルの移動時HP回復があります。
HPRは10秒ごとに特定のHPを回復(HP回復量=(スキルLv.x 5 )+最大HPx0.02)し、移動時HP回復は、通常座ったり止まったりしないと回復しないHPを歩いていても回復させてくれるものです。
通常の狩りでは便利なスキルですが、AB状態では非常に厄介だったりします。
この2つのスキルとも上手く付き合っていかないとAB狩りは難しいです。

自分ハエ狩りはしない主義で、歩きなため移動時HP回復とは上手く付き合わなければなりません。
HPRのほうは、10秒に1回という条件があるので、発動しないようにチマチマ動けばOKです。
移動時HP回復は、勝手に回復していくのでHPを25%ギリギリではなく、20%程度にしておくと気になりません。
(MHP10Kであれば2Kあたりを維持しておく)

次にABで大切なことは、ダメージのコントロールです。
自分の場合や、LKの場合、すでに移動時HP回復があるし、敵を叩いている間、すなわち止まっている間にはHPが回復してしまいます。
いくらHPを20%程度で維持していても、自然の力で25%以下の状態から回復してしまうこともあります。

そうなった場合にどうするか?というのは「AB状態にするには?」で述べたように木琴を外すなどをすればOKです。
ここでは一気に減らすというより、HPの微調整になるのでイミュに付け替えでもいいでしょう。
Fleeも減り、被弾する確率も増えるのでまた25%以下にするのは簡単です。

このイミュ付け替えや木琴外しは、何もABが解除されてからでなくても、20%あたりを維持するために「そろそろやばいかな?」と思ったらやって、被弾して常にAB状態にしておくのにも便利ですよ。

あとほとんど使いませんが、応急手当でちょびちょび調整というのもやったことがあります。
微妙です(ぉ

以上が自分でコントロールするABの維持です。
文だとわかりにくいし、避ける分調節が難しいです。
そこは慣れなので色々試してみるといいでしょう。

次はアイテムを使うコントロールです。
これも非常に大切ですので、書いていきます。

4.ABの維持(回復編)
いくら上で述べたように20%のHPを維持しようとしても、ときにはかなり被弾することもありますよね。
95%回避は達成してるのに2連続で被弾したりとか経験ありませんか?
そうなると、20%どころか10%以下になることもあるでしょう。

そうなった場合に有効なのがHPRですね。
座るなり、敵を2体抱えて殴るなりすれば、HPRが発動しますので、再び20%のHPまで回復することが可能です。
が、そのHPRを待っている間にまた被弾したりすればその効果は薄くなります。
非常にシビアです。

そこで登場するのが回復剤です。
人によってどれを使うかは好みですが、自分が使ってきたオススメの回復剤を紹介しましょう。

ミルク
安価で重量もそれなり、入手もしやすい一般的な回復剤。
回復量も多くないので、微調整にはもってこいです。

紅ポ(アイス)
白ポより軽く、回復量もなかなかの紅ポ。
値段も白ポよりはるかに安いので、割と求めやすい一品。
アイスは買うのめんどくさいですけどね。
MHでミルクじゃ間に合わなそう、でも白ポじゃ回復しすぎるかもってときに持ってるといいでしょう。

白ポ(マステラ)
マステラは使ったことないんですが、白ポはお店で買える最上級の回復剤です。
ABでは一気にHPを回復することはMH時くらいなので、大量に持つ必要はありません。
保険程度でいいでしょう。

これらの回復剤を、大体ミルク180紅50白20程持つことで、2時間近くABで狩り続けることができます。
最初はHPRなどの調節も難しく、30分で使い切ることもあるかもしれません。
慣れてくると、狂気や覚醒が続く30分間で、どの程度の回復剤を使えばいいか、などの計算もできるようになるでしょう。

大量の回復剤を消費することになりますが、その分ABでATKが上昇することで、敵を倒すためにかかる時間は減り、1時間や2時間で狩れる敵の数も増えます。
結果、経験値効率も、金銭効率も大幅に上昇するので、なんら問題はないと思います。

5.ABはどこでできる?
AB状態にすることはどこでもできます。
だからといって、全ての狩場でAB狩りができるわけではありません。
AB状態を維持する条件は、

 ・AB状態のHPで、敵のスキル等で即死しない。
 ・スタンなどの状態異常になっても死なない。
 ・MHもサックリ処理できる。(時間がかかるとガンガン被弾して死にます)

こんなところでしょうか。
ABはHPを25%以下にしないといけないので、敵のスキルや属性攻撃で、死んでしまうようでは、狩りになりませんよね。
スタンはAGIの天敵ですし、スタンしてしまっても耐え切れなければいけません。
そうした条件の中で、ABができるオススメの狩場は以下の狩場です。

SD4
AGI騎士において、ABで最も効率を出せる狩場がここでしょう。
ミノのHFを確実に避けるPSがないと、あっという間に沈没します…。
火属性攻撃が痛いのと、ミノのHD、マルデュークのFBのダメージを抑えるためにもパサナ鎧は必須です。
そしてパサナのクリティカル攻撃のダメージを抑えるためにも、イミュで95%回避の205近くを到達していることが最低の条件になります。

狩場自体が遠いので、回復剤は多めに持つと余裕ができるでしょう。
あとイミュはなくてもなんとかなりますが、あったほうが安定はしますよということで。

GD3
効率はどうか、といえばSD4には劣りますが、沸きのよさ、BBの爽快さが楽しいのがここです。
ABのATK上昇効果によって、STRや武器次第ではBBでMHを一掃ということも可能に。
ただここで気をつけなければならないのは、デビルチの闇属性JT。
そして念属性攻撃です。

JTはバースリー鎧の闇属性で無効できるので、是非付けていきましょう。
しかし闇属性と念属性は相性が悪く、木琴でいくと念属性へのペナルティ、そして闇属性との反発で念属性攻撃で即死の可能性もでてきます。
あえて木琴のまま念の敵を優先的に倒していくか、イミュで行くかの二択になるでしょう。

時計3
90以降ではお世話になる人も多いと思う、アラームの住処。
沸きもいいし、ABすることで経験値、金銭共に効率アップが見込めると思います。

アラームのダークブレス、暗闇攻撃を回避するために闇鎧が必須です。
本が避けられず痛いのですが、慣れてくるとこいつでABのHP調節をしたりできるようになります。

これらの狩場は何度も何度もAB狩りをすることで、次第に効率も上がっていきます。
またABに向かない狩場は、上で述べたABを維持する条件に当てはまらないか、ABの維持が非常に難しい狩場が該当します。

 ・鎧の付け替えや、高いATKを持つ敵が多い時計4。
 ・ATKの高さや、敵1匹に時間がかかる(→被弾やスキルを喰らう可能性が高まる)騎士団2。
 ・即死級のスキルとスタンが恐い監獄。

ABができれば、効率も伸びる狩場だとは思うのですが、いかんせんAB状態の維持が大変です。
時計4はたまーにAB状態で狩ったりしますが、やはりSD4やGD3のように、常時は難しいですね。

6.最後に
長々とABについて書いてきましたが、やはり「落ち着かない」「デスペナ恐い」という意見を耳にします。
デメリットばかり目立ちますが、そこは慣れとしか言えません。
デメリットを克服し、ABを自分の物にしたとき、初めてABでのメリットが生まれると思います。

最近はPTプレイでのPSについての話が目立ちますが、ABをすることは「ソロ狩りでのPS」なんですよね。
ABを極めることは、自分の性能を確実に理解することだし、狩場をよく知らなければできません。
騎士は殴るだけ、というイメージがありそうですが、BBの性能とかも含めてソロでもPSというものが必要です。
それは他の職も同じ事だと思います(ハンターの罠とか)。
そのPSの中に、「AB狩り」を加えてみませんか?
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